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Ch. Clinet 2018 シャトー・クリネ
フランス/ボルドー /ポムロール
既に19世紀には確固たる名声を得ていたシャトー・クリネ。シャトー・ペトリュスのオーナーであったアーノー家の手に渡るまでコスタン家の所有であり、1980年代初頭にジャン・ミッシェル・アルコートの出現により、劇的な進化を遂げる。
木樽にて発酵後、ワインの熟成には新樽、1年樽、ステンレスタンクが用いられる。現在シャトーは約9haの畑を所有し、『ル・グラン・ヴィーニュ』、『ル・アルジル』そして『ル・プラトー』という、ポムローム村に住む者なら誰もが羨む区画から素晴らしいブドウを生み出している。1haあたり約6,600本のブドウの樹が植えられ、20-25hl/haという低収量のメルロも見受けられる。清澄、濾過なしで瓶詰めされるワインの年間生産数は約3,500ケースである。
黒系果実やスパイス、ダークチョコレートの美味なる香り。
プラムやブラックベリー、ブラックカラントが層をなす果実は柔らかく、シルキーなタンニンが余韻に心地よい。ポムロールで最上のテロワールを誇るクリネのポテンシャルが余すことなく体現されている。
品種:メルロ90%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%
アルコール:14%