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- Tramin Muller Thurgau トラミン ミュラー・トゥルガウ
Tramin Muller Thurgau トラミン ミュラー・トゥルガウ
イタリア/アルト・アディジェ
トラミンは、オーストリアの下院議員であったクリスチャン・スロット代議士によって1898年に設立された協同組合で、現在280もの加盟員がおり、230haの畑を管理している。州都ボルザーノの西北テルメーノにカンティーナがあり、 畑はその周辺のエーニャ、モンターニャ、オラに位置している。畑の標高は250-700mの間で、品種の個性を見事なまでに表現する様々な土壌を有している。カルダーロ湖を望む冷涼な地域だが、特に季節間や日夜の著しい気温差が透明感のある酸を育み、上質で気品ある味わいを生み出す。
トラミンが作るこのミュラー・トゥルガウは、ドイツやオーストリアというアルト・アディジェ州よりも北の産地で栽培されることの多い品種。北の冷涼な産地で作ると比較的さっぱりとしたワインになるが、このエリアで、かつトラミンという名生産者にかかれば話は別。華やかでフローラルな香りと、スリムなものの目の詰まった果実がしっかりとしたボディにある。そして何よりシャープでキレのあるミネラル感が際立つドライで骨太なワイン。
いつもとはちょっと違う、珍しいドライな白が飲みたいときにおススメの一本。
品種:ミュラートゥルガウ100%
アルコール:12.5%