コイレ・ロヤール・カルメネール '16　Koyle Royale Carmenere ‘16

チリ／コルチャグア･ヴァレー
ヴィーニャ･コイレは1885年から6世代つづいてワイン醸造に携わってきたウンドラーガ･ファミリーによって、2006年に設⽴されたチリのプレミアム･ワイナリー。
畑はアンデス山脈の麓、コルチャグア･ヴァレーで最も標高の高いアルト･コルチャグア地区ロス･リンゲスにあり、80haの地に赤品種のブドウが植えられている。
「コイレ」はブドウ畑周辺に広がる森に⽣息する古来の植物。その紫色の花にちなんで、コイレと名付けられた。
もっとも標高の高いアルト・コルチャグア地区の自社畑はバイオダイナミック農法で赤ワインのみ生産しており、海に近い冷涼な契約農家から白を少々つくる。
ハーブ、ブラックベリーにスパイシーなサンダルウッドの香り。
カベルネ・フランのグリップのあるタンニンとマルベックのシルキーなタッチが長い余韻を生む。
ロス・リンゲス地区の痩せた花崗岩質土壌の畑で密植、一株あたり1kgの低収量に抑えられる。

品種：カルメネール85%/マルベック9%/プティヴェルド3%/カベルネ・フラン3%
アルコール：14.5％